ORCAデータベース・バックアップスクリプト(1)−随時

  

 まず、随時バックアップのスクリプトです。
sudoがインストールされていて設定済みでしたら、一般ユーザーから、
$ sudo -u orca として入力していってもいいのですが、最初は、sudo無しでも
大丈夫なように書きますね。

1)まず、バックアップのファイルを置くディレクトリを作ります。ルートでログインして、
 #mkdir /orcabu として、パーミッションを読み書き可(777)に設定しておきます。

2)スクリプトの作成です。
 ユーザーorcaへ移ります。
 # su - orca
ユーザーorcaからviを起動して、orcabu.shを作成します。
 (orca)$ vi orcabu.sh

 #!/bin/sh
 TIME=`date +%y%m%d`
 /usr/bin/pg_dump -R orca > /orcabu/$TIME.out
 cd /orcabu
 /bin/gzip -8 $TIME.out

と記載します。cd以下の2行は、バックアップファイルを圧縮しています。

3)実行権をつけます。
 (orca)$ chmod 700 orcabu.sh

4)これで、一応ユーザーorcaから下記の入力で、/orcabuに、2003年3月5日の
場合は、圧縮されたデータバックアップファイル(030305.out.gz)ができます。
 (orca)$ ./orcabu.sh

5)これを一般ユーザー(例えばtakaとします)から、ボタン一発でスクリプトを起動
できるように設定します。
 この場合、sudoの設定が必要になります。ルートでログインします。sudoの
インストールが未だの場合は、
 # apt-get install sudo でゲットします。次に、# visudoで、設定します。
ボタンを押した後、一般ユーザーのパスワードの入力が必要とお考えの方は、

 root ALL=(ALL) ALL
 taka ALL=(ALL) ALL

とします。ボタンを押した後、パスワードの入力をしなくするには、2行目を、

 taka ALL=(orca) NOPASSWD:/home/orca/orcabu.sh
と書き換えます。

6)一般ユーザーでログインします。
 GNOMEのメインメニューから<プログラム>→<設定>→<メニューエディタ>と
進みます。
 <お気に入り(ユーザーメニュー)>で新規項目を選びます。
 名前 ORCAバックアップ
 命令 sudo -u orca /home/orca/orcabu.sh
 ターミナル内で実行 ”する” に設定します。

7)これで、GNOMEメニュー内に、ORCAバックアップのボタンができますので、
クリック1発で、圧縮されたバックアップファイルができます。

8)圧縮ファイルの解凍
 # cd /orcabu
 # gunzip 030305.out.gz で/orcabu内に030305.outができます。

 以上が、随時バックアップスクリプトです。しかし、もしORCAサーバーを常時起動
しておくのであれば、一々、手動でバックアップせずに、夜中などに自動でバックアップ
させるのが便利だと思います。

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